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川崎−大宮

とりあえず、選手紹介のPVで泣いた。
ショパンの別れの曲なんぞ流すなよ。
思いっきり去年の最終戦を思いだしてしまった。
まだ観始めて2年でこんななんだから
長年応援し続けているサポーターの方々は、
本当に思いが詰まった1戦だったのだと思う。
ここで、決めてほしかった。

が、0−3という悲惨な試合内容で完敗。
J2は甘くねぇよ、と改めて見せ付けられた試合だった。
試合前、不安視されていたジュニーニョ、アウグスト、寺田の不在が
見事に欠陥となって出てしまったように思う。
試合中、左サイドは3人が受け持って
しかも最後はセンターバックの宏樹がやっている始末。
箕輪は慎重になりすぎたのか、自分が取りにいくかどうかの判断に迷いが見え、本来の対人の強ささえ失っていた。

ジュニーニョの不在で一番きつかったのは今野かもしれない。
自らの動きでスペースを作るどころか
大宮のフラットな4バックとボランチの間のスペースに押し込められて
足元の弱さと高さのなさばかりが目立つ展開だった。
持ち味の前線からの守備も甘い。持ち味が全く生きていなかった。
きんちゃん……、生命線なんだからサボっちゃダメだよ。。。

唯一、観ていられたのが後半投入された相馬。
素晴らしいボランチっぷりだった。
相馬のところで大宮にブレーキがかかり、ボールが獲れるようになっていく。ケンゴも安定して前線にいいパスを供給するようになるのだが、いかんせん最後のところで大宮のフラットな4バックの守備ブロックが全く崩せず、我那覇もトニーニョに消されたまま、全てがグダグダで終了。

前半、ボランチでボールが奪取できず
リズムが作れなかったのが痛かったなー。
ミノに迷いがあってフラフラしていただけに
ここで踏ん張って楽にしてやるべきだったのに。

こんな試合してたら観客減るぞ。
ここまでで、勝ち点積み上げといて本当によかったよ。

まあ全ての膿が出たという試合だったので
来期に向けてのいい試演になったでしょう。
次節からまた、再構築してほしいです。

しかし自分自身、試合前からかなり興奮して
情緒的にしか試合を見れなかったのでいかんですね。
今後もう少しサッカーを論理的に観る目を養いたいなあ。
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サッカー批評

日韓ワールドカップ終了後の号から、サッカー批評を毎号購入している。
サッカーは好きだけれど、雑誌を読むほどのめり込んではいないつもりなのだが
雑誌としては高めの値段を厭わず発売と同時に買ってしまうのは
毎号一つはこの雑誌でしか読めない記事に出会えるからだ。

今号より、編集体制が一新され、中田を表紙に持ってきて日本代表を特集するなど
やや売れ行きのことを重視した編集になっていたが
それでも、やはり鉱脈は続いていた。

木村元彦氏による「サッカーの持つ求心力、ストイコビッチが描く夢」。
タイトルのバックには、「NATO STOP STRIKE」と書かれたTシャツをあらわにして
咆哮する名古屋グランパスエイトの10番、ストイコビッチの写真が使われている。
1999年、NATOによるユーゴ空爆に異議を唱えたこのピクシーの姿は
Jリーグの中でも、記憶に残るシーンだ。
だが、この記事を読むまでは、その本当の意味というものをわかっていなかった。

ここ最近、セルビア・モンテネグロとストイコビッチに関するニュースは
ネットのサッカーニュースで何度か目にしていた。

●ストイコビッチ、セルビア・モンテネグロサッカー協会会長に就任。
●セルビア共和国首相暗殺により、キリンカップ日本代表対セルビア・モンテネグロ戦が延期。
●セルビア・モンテネグロサッカー協会の事務局長が、協会の廊下で白昼に暗殺。
●ストイコビッチ、西バルカン平和定着・経済発展閣僚会合の平和親善大使に就任。

この記事で木村元彦氏は、丁寧にそれぞれのニュースにある隙間を埋めてくれている。

NATOによる空爆以後、コソボ地域ではアルバニア人による支配が進み
少数派であるセルビア人が拉致などによって姿を消しているという。
この民族浄化を主導しているのはアルバニア系武装組織KLA。
何と、この過激派民族主義ゲリラ集団が警察として登用されているらしい。
その裏を握るのが米軍。
1999年、アルバニア系住民の保護という名目で始めたNATOによるユーゴ空爆時にKLAを支援し、武器・兵器を貸与したという。
そして、空爆後、コソボには巨大な米軍基地が完成した。

この時、日本政府はNATOへの支持を表明した。
日本の外務省から支持を得ようとユーゴの外交官が奔走する中
外務省はこんな言葉を漏らしたという。
「ユーゴ空爆が正しいか正しくないかはどうでもいい。重要なのは米国への支持、日米安保なのだ」

木村氏は、淡々と感情を抑えた文体でこれらの事実を述べている。
それが、より一層筆者の悲しみと怒りを感じさせた。
本当に腹が立つ。
こういった事実を知らないでいた自分をとても恥ずかしく思う。

ユーゴに対して無視を決め込んでいた外務省が
西バルカンの平和外交に乗り出した。
西バルカン平和定着・経済発展閣僚会合が東京で行われたのだ。
これは、西バルカン諸国に対し中立の立場が取れる日本が介入することで
平静を取り戻そうとする試みだ。
そしてその平和親善大使にストイコビッチが採用される。
この広報戦略は功を奏し、メディアに大きく取り上げられ
私のような世界情勢に何も興味のないものでさえ目に入るようになった。
ピクシーの採用を立案した外務省の官僚江端康行氏によれば
ピクシーも平和親善大使としての仕事に意欲を燃やし
「この機会にコソボに行きたい」とまで言っているという。

祖国が空爆を受ける中、
平和が当たり前の日本でサッカーをし、ゴールを決め、
胸に記した言葉を訴えたあの時のピクシーの気持ちが
今さら痛いほど胸に来て泣きそうになった。
想像力の欠けている私はピクシーを通してしか、バルカン半島の情勢を見ることができない。
けれど、心から、バルカンの平和を祈りたいと思う。
ピクシーを応援したい気持ちでいっぱいだ。

ピクシー、死ぬな。
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F1世界選手権 アメリカGP

もう言葉がないくらいにうれしい。
長かった、ほんとうに。

鬼神の走りを見せてもらった。
世界最高峰の場で堂々と勝負を挑む姿は観ていて本当に気持ちがいい。
今日の琢磨は誇らしいほどカッコよかった。

今までの生涯、様々なスポーツを観てきたが
これまでで一番深く心にくるものがあった。

佐藤琢磨に感謝の思いを込めて、心から祝福の拍手を送ります。
おめでとう!!!!
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F1世界選手権 第7戦ヨーロッパGP

ナイジェル・マンセルが好きだった。
速くて、荒くて、無鉄砲。
見ていて危なっかしく、どんなに首位を独走していても
リタイアしないか心配してしまう。
こんなにF1を好きになったのはマンセルのおかげだと思う。

今日の佐藤琢磨の走りには、マンセルを感じた。

フロントローからのスタート。遅れを取るが、1コーナーのブレーキングを遅らせてインに突っ込みトゥルーリをパス。
そして、3度目のピットインの後、2位のバリチェロに追い回し、スタートの時と同じく1コーナーでインに突っ込むが、バリチェロはラインを空けることができず接触。
琢磨はウイングを壊し、ピットイン後にエンジンブローでリタイアした。

どちらの抜き方も強引過ぎると思った。相手が道を譲らない限りクラッシュして自分が潰れてしまう抜き方だった。
普段は理論的な物腰で話をする琢磨だが、レースになると勝気が勝って冷静さを失う場面を今まで何度も見てきた。
今回のケースも、焦りが先に出てしまった結果だと思った。
しかし、レース後に琢磨はこんなコメントを残した。

「マシンは完全にコントロールできていた。タイヤのグリップは最高でいけると思った」

あれは確信を持っての突っ込みだったのだ。
F1のセオリーからいうと、あのタイミングで飛び込むのは考えられない。ましてや、初の表彰台が見えていただけに、保身を第一に考えて残りの周回でバリチェロにプレッシャーをかけつつパッシングポイントを待つのがセオリーだろう。
それでも、琢磨はいけるという確信の下、果敢に突っ込んでいった。
琢磨は現在のF1の文脈に風穴を空ける存在なのかもしれない。

マンセルを観ていた頃の、あのドキドキ感が戻ってきた。
次のカナダGPが楽しみで仕方がない。
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川崎−京都

久々に等々力へ川崎フロンターレを観にいく。
相手は京都。J1降格チーム相手にどうかと思ったが杞憂に終わった。
川崎強いよ。
去年より玉離れが格段にいい。こんなにパスが回るチームだとは思わなかった。
思えば、昨年、面白いようにパスを回す広島相手に泥臭く走り回ってボールを奪う姿勢に一目惚れして好きになったのだが、綺麗な攻撃もできるチームになっていた。
ジュニーニョもパスするようになったし、
去年、あれほど助けてもらったアウグストが持ちすぎてリズムを崩しているように思えたぐらい。
我那覇が自分のスタイルを確立したことが大きいように思える。我那覇に当てる、という武器ができた事でボールを散らすことができていた。
お気に入りのきんちゃん(今野章)も相変わらず走りまくっていたので安心。
高いディフェンス陣も安定していた。
期待の京都は中盤スカスカでジュニーニョに自由にプレーさせており恐い所は全然なかった。
今年はかなわないほど強いチームはないように思える。
第2クール以降、相当マークされるはず。
昨年とは違う楽しみができそうだ。
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